膣痙についてのzoom講座を受けました その感想
2023-05-26
先日、インスタの投稿から知った
NYで米国理学療法士をしてらっしゃる山並絵美さんとhttps://instagram.com/emi.yamanami?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
同じくNYで米国理学療法協会認定のウィメンズヘルス、整形外科臨床スペシャリストのニディ・シャーマさんhttps://instagram.com/pelvis.andbeyond?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
このお二人が講師をしてくださった
膣痙の原因と治療法のzoomを受けました
全部で2時間以上の講座で、
ニディ先生のお話を山並さんが訳してくださっての翻訳しつつの講座は私にとっては新鮮でした!
参加していらっしゃる方も、病院関係の理学療法士さんたちが多かったのだと思います。
私のような膣ほぐしのセラピストが聞いていいのかしらとドキドキしましたが、
膣痙で悩む女性のために理解を深めたいという治療家、医師、トレーナー、学生大歓迎とのことだったので、思い切って参加させていただきました。
>https://instagram.com/emi.yamanami?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
まず膣痙って、なに?ということなんですが、
膣痙とは、自分の意思とは関係なく、膣周りの筋肉に痙攣が起きることで、
性交時やタンポン挿入の時に、痛みや困難を起こす症状だそうです。
私たちにとってわかりやすい言い方だと
性交痛になると思います(大まかにね)
今回の感想を箇条書きに☟☟
・処女膜に関して学びが深かった!
・処女膜は穴が空いているのをストレッチされていく、破れるって言うことではないんだな、、
・処女膜は生まれた頃は張っているが、成長していくうちに薄く広がり、穴が開いている状態になる、、たまに膣口が狭い方がいらっしゃっるけど、要は膣口の入口辺りのストレッチが必要ってことなのね。。
・処女膜を通る時は、出血することはあってもそもそも処女膜は神経が通ってないので痛みはそんなにない。ささくれを取るような痛みはある
・処女膜に痛みがある場合は、骨盤底筋の硬さが痛みの原因かも
・ニディ先生がインドの方に向けてワークショップをした時、外陰部をみたことがない方は90% 日本も見たことが少ない人が多いけど、インドもそうなんだ、、、と!
・膣痙は悪循環が起こりやすい、、痛み☞恐怖☞緊張
・リラックスすることで、骨盤底筋が緩まり膣口は空きやすくなる。
・そのリラックスさせるのに呼吸法を使うと良い(ここでも呼吸!)
・膣痙は医療介入はそこまで必要ない。体や心のケアでできることの方が多い
・ダイレーターというものを初めて知る!
・ニディ先生が使ってた、大陰唇と陰核のわかりやすい模型が、ずっと探していた説明するのにわかりやすいものだったので、参加者の方も質問されて同じものを購入できて嬉しい!
膣痙の原因については、
生物学的、心理的、社会的とそれぞれ要因があって、
その方によって、組み合わせがユニークなので、
まずは自分の状態を知るのが大切ということ
そして、呼吸することで、
骨盤底筋をトレーニングすることになると
ここでも呼吸の大切さを感じました、、、!
山並絵美さんのインスタは
女性の身体、ウィメンズヘルスに関する
有益な情報がたくさんなので、
またわたしも勉強させていただこうと思っています!
今回学んだことをまた施術や講座で生かしていきたいと思います。
必要な方に届くように。